日々の疲れやストレスを感じたときに、僕がとる行動。
そう、誰もいない場所に行くこと。
世界に自分一人になった気分を味わうと、心が落ち着いてきて何もかもどうでもよくなってくる。この感覚がどうしても癖になってしまっていて、時間があるとすぐに車を走らせて誰もいない場所を探して旅に出る。いわゆる現実逃避?
学校が午前中で終わったので、今回は東京都唯一の村、「檜原村」を目指して車を走らせることにした。
特に目的はなし。グーグルマップで面白そうな場所をサラッとピックアップして出発。ただ誰もいなそうな場所でぼーっとしたいだけ。
檜原村に入ってすぐに駐車場があったのでとりあえず寄る。
目の前にめちゃくちゃ美味しそうな手打ちそば屋さんが。昼食は済ませてたので今回は見送り。また今度来ると決意。
駐車場の脇は川が流れていて、哀愁漂う田舎って感じ。
次の目的地は東京都唯一日本の滝百選に選ばれたらしい「払沢の滝」に決定。
駐車場に到着。
なんと工事で払沢の滝までの歩道が通行止め。来た意味なし。次の目的地へ。
次は払沢の滝から都道205号を進むとたどり着く「旧藤倉小学校」。
セルフカフェがやっている廃校という情報を目にしたので行ってみる。別にコーヒーが飲みたかったわけでもない。ただの興味。
ただ、冬の平日、人口0人の限界集落の口コミ、期待は1ミリも持たずに出発。
到着。誰もいない。当然セルフカフェもやっていない。
駐車スペースはあるが目的地までの上り下りですれ違いはできないしのぼっても狭いスペースで切り返しを求められます。ご注意を。
この旧藤倉小学校の近くに「小林家住宅」という古民家の観光資源もあって、ここから歩いても行けるしトロッコも出ている。
動かぬトロッコ。
興味はあったがトロッコも当然休みで歩くと40分かかるらしいから今回は断念。
周辺をうろうろして次へ向かうことにする。
次は「数馬分校記念館」という場所。廃校好きの血がまた騒ぐ。
旧藤倉小学校からありえん細い林道を進むと近道だが、さすがに厳しそうなのでもと来た道を戻り遠回りをして進む。
太陽もすでに沈みかなり薄暗い午後5時ごろ到着。当然やっているわけがない。
敷地には入れるので誰もいない小さな校庭をうろうろ。
まるで心霊スポットでワクワクしちゃう(?)
錆びまくった滑り台とか、ボロボロになったバスケットゴールとか、ちぎれたブランコとか、この小さな校庭で遊んでいた人は今どこで何をしているのか、そんなことを一人佇んで考えるのが好きなのです。
すっかり日も暮れたので今回のドライブはここまで。
思う存分哀愁を楽しめた日でした。
どこか懐かしさも感じる東京都唯一の村、檜原村に一度訪れてみては?
読んでいただきありがとうございました。
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